コラム

胃腸炎にご注意を!

 

急に冷え込んできましたので体調を崩されないように気をつけられて下さい。寒くなると、「お腹が痛い」「吐き気がする」「下痢が止まらない」といった“胃腸風邪”の症状を訴える方が増えてきます。保育園や学校、職場などで感染が広がりやすく、家族全員が順番に体調を崩すケースも少なくありません。
ここでは、胃腸風邪の原因と家庭でできる対策をお伝えします。

 

胃腸風邪の正体とは

「胃腸風邪」というのは正式な病名ではなく、
多くの場合はウイルスによる胃腸炎のことを指します。
主な原因ウイルスは次の2つです。

① ノロウイルス
・冬に流行しやすく、非常に感染力が強い
・少量のウイルスでも感染し、家族内感染が多い
・主な症状:吐き気・嘔吐・下痢・発熱(軽度)

② ロタウイルス
・乳幼児に多く見られる
・嘔吐や白っぽい下痢が特徴
・重症化しやすく、脱水に注意

 

感染経路と注意点

胃腸風邪は、「飛沫感染」「接触感染」「食中毒型」などいくつかの経路で広がります。
ノロウイルスは、吐物や便に含まれたウイルスが手や衣類、ドアノブ、トイレのレバーなどを介する接触や、空気中にまうことにより感染するため広がりやすいです。

 

💡注意ポイント

• 吐物の処理をする際は、必ずマスク・手袋を使用
• 汚れた衣類は使い捨て手袋で扱い、熱湯または塩素系漂白剤で消毒
• 石けんでの手洗いを徹底(アルコール消毒だけでは効果が弱い)

 

家庭でできる予防と回復のコツ

胃腸風邪は一度かかると数日間つらいですが、
多くは適切なケアで自然に回復します。

① 水分補給をこまめに

嘔吐や下痢で失われた水分・塩分を補うことが最優先。経口補水液(OS-1など)を少しずつ、頻回に飲みましょう。急性期は胃腸を休める意味でもご飯を抜き、経口補水液補給のみでも大丈夫です。

 

② 食事は“消化のやさしさ”重視

回復期は、おかゆ・うどん・バナナ・スープなどのやわらかい食事を。
油っこいものや乳製品は控えます。

 

③ 家族への広がりを防ぐ

トイレ・洗面所のタオルは共有せず、こまめな換気を。
感染者の部屋は、ドアノブやスイッチも定期的に拭き取りましょう。

 

こんなときは早めに受診を

つらい症状が続く場合や、次のようなサインがある場合は、
早めの受診をおすすめします。
• 高熱や血便がある
• 水分がとれない、尿が少ない(脱水のサイン)
• 小さな子ども、高齢者、持病がある方の症状が重い

感染症や胃腸炎の相談が増える時期です。同じ症状でも原因は人によって異なるため、必要に応じて検査を行い、安心できる治療を受けましょう。

 

最後に

胃腸風邪は、家族全員がつらい思いをしがちな感染症ですが、早めの対処と正しい予防で、広がりを防ぐことができます。
「お腹の不調が続く」「家族に胃腸炎が出た」という方は、菅原内科医院までお気軽にご相談ください。

 

当院は発熱患者様以外は予約制ではありません。症状がつらい時は、診療時間内に直接ご来院ください。駅近(大橋駅徒歩3分)ですので、お仕事帰りや急な体調不良の際もお力になります。

 

 

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【この記事の監修・執筆者】
菅原 脩平(すがわら しゅうへい)
菅原内科医院 副院長

【資格・所属】
  • 日本内科学会:認定内科医・内科指導医・総合内科専門医
  • 日本肝臓学会:肝臓専門医
  • 日本消化器病学会:消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会:消化器内視鏡専門医
  • 難病指定医 / 緩和ケア講習修了 / JMECC修了
  • 福岡県医師会 会員
【略歴】

医学部卒業後、基幹病院での勤務を経て、現在は福岡市南区大橋にて「菅原内科医院」の副院長を務める。多世代にわたる医家としての知見を活かし、大橋エリアの皆様のホームドクターとして、一般内科から生活習慣病、専門的な消化器疾患まで幅広く診療を行っています。

【 Clinic Info 】
菅原内科医院(西鉄大橋駅から徒歩圏内)
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※福岡市南区大橋(西鉄大橋駅から徒歩圏内)

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